2013年02月21日
沖永良部島で洞窟遭難事故 防止のため条例制定を
沖永良部島エコツーリズム推進協議会
ガイド登録や自然保護を行いながらの観光を確立するための協議会です。
洞窟は人が多く入りすぎると破壊につながります。
沖永良部ケイビング協会では21日間の講習を受けた専門ガイドが案内しています。
島外から来て自由に洞窟に入ることは島の財産である洞窟を荒らすことになります。
また遭難事故や死亡事故につながる危険性もあります。
1994年には大学生が遭難死4日目に救助されましたが、捜索費用は知名役場負担でした。
知名町全体の消防団員が2日間出動し、島外から専門のレスキュー部隊も来て捜索をしました。
今年すでに洞窟内での遭難が発生しています。
沖永良部島エコツーリズム協議会は自然遺産を控え、事故防止や洞窟保全のために 沖永良部島ケイビング協会ガイドなしの入洞禁止を盛り込んだ条例制定を検討しています。
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